医療保険関連 |
手術給付金 支払い事故例 1 |
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<事故概要> |
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人間ドックに行き、念の為腹部エコーを行なったところ腹部大動脈瘤が3センチまで大きくなっており、5センチまでは大丈夫らしいですが、安心の為にということで手術を決行されました。
手術した場合の手術給付金は、入金給付金の10倍・20倍・40倍等各保険会社で該当手術や倍率を設定しています。
大動脈瘤の手術の場合、ほとんどの保険会社で最高倍率の設定になっております。
弊社経由でご加入した医療保険以外に、他の生命保険会社でもご加入されていました。
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<対応> |
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お客様の了解を得て、診断書を拝見し、手術名欄に"大動脈瘤開腹術"がある事を確認しておりました。
お客様から依頼があったので、全ての約款はお持ちでいなかったのですが概算ということで、入院給付金についていくら受け取れるか?を保険証券を見ながら試算致しました。
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<結果> |
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全部の生命保険会社から振り込まれた後、ある生命保険会社1社のみ私の計算結果と相違しておりました。本来40倍の手術給付金が支払われる所10倍のみの支払いでした。
アドバイス後早速契約者からその生命保険会社へ問い合わせをしたところ翌日夜7時に生命保険会社本社から間違っていた旨の連絡が入った、とのことでした。
入院日額1万円の保険でしたので、10倍と40倍とでは、差額分が30万円になり、お客様には大変喜んでいただけました。
また、弊社でご加入の医療保険は、健康保険3割自己負担分までお支払いするタイプでしたので、ご負担も無かったと感謝いただきました。
お客様は専門家ではない為、詳しい保障内容をご存じなく、また今回の様に手術した場合いくら受け取れるか?は保険会社からの金額を信用するしかない為、医療保険に限らず私どものチェックが必要であり、また望まれていることだと思います。
担当:R
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