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火災保険関連
火災事故例
  <事故概要>
  ある工場で小さな火災が発生したため、消火装置のボタンを押し気体の消火剤を工場全体に噴出させ鎮火させました。しかし、その気体の消化剤は、その工場の命ともいえる作業機械を次々と腐食させてしまいました。ミクロン単位の仕事をしているその会社は、日々腐食していく機械では、精度の高い商品が作れなくなっていく危険がありました。

  <対応>
 

事故後すぐにご連絡いただいた我々は、お打ち合わせに伺い、工場にも何度も足を運びました。鑑定人や、引受け保険会社の事故担当も同じく工場に何度も訪問しました。火による損害は小さかったのですが、消火剤による機械の腐食損害がとてつもなく大きくなっていく日々が続きました。

  <結果>
 

損害が確定するまで機械を放置するわけにも行かなかったため、現在目に見えている損害と、腐食する危険がある部分の機械などを推定し、早急に修理していただくべく協定し、3億円半ばの保険金をお支払いしました。
お客様には、保険金を受け取っていただいた折大変感謝いただきました。

担当:T




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