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火災保険関連
水害事故例
  <事故概要>
  ある晩集中豪雨があり、川の水位が上昇し、川の護岸壁が決壊しました。
決壊した壁面は、護岸のコンクリートブロックや土砂・樹木が川に落ち、川の一部をふさいでしまいました。そのため、上流の水位がさらに上昇し、ついに護岸を越え川の水が溢れ出ました。

ご契約者のご自宅は、その決壊場所のすぐそばであったため、あふれ出た川の水が敷地に流れ込み、さらに少しくぼんでいた地形により見る見るうちに床上浸水してしまいました。
恐ろしくなり2階に逃げ、一睡もできずに一夜を過ごし、朝になって明るくなってから1階を見ると床の上は泥水で埋まっていました。

  <対応>
 

ニュースによりそれを知った我々は、翌日その地域のご契約者に電話しました。
ご不幸にも2世帯が水害に遭ってしまったことがわかりました。
水害に遭われたことのお見舞いを申し上げ、ご加入の火災保険で水害を補償できる旨お伝えすると、「火災保険で水害が出ることなんて全く頭に無かった」とおっしゃっていました。確かに火災事故ではないので無理も無いことかもしれないことですが。

  <結果>
 

すぐに調査に向かい、簡易調査をしたところ、損害額が再調達価額の15%以上30%未満であることが判明。保険金の10%が支払えるため、その日に保険金請求しました。

担当:T




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