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自動車保険関連
自動車事故 対人・対物事故例1
たった5日の診断書だったのに
  <事故概要>
  ある地方都市で信号待ちをしているタクシーに追突した事故が発生しました。

  <対応>
 

当方の車両は、30万円ほどの損害。
先方タクシーの破損は、20万円ほどの損害。
けが人は、タクシードライバーだけで不幸中の幸いで乗客のケガはありませんでした。
具合が悪いと言っていたタクシードライバーを救急車で運ぶようご契約者にお願いし、事故の5W1Hを忘れずにメモしていただき後でお打ち合わせすることとしました。

  <結果>
 

対物は一方的に悪い事故でしたので、休車損害も含め過失割合100%で程なく示談になりました。
しかし対人は、当初全治5日の診断書であったため、すぐ治療が終わると思っていたのですが、入退院を繰り返し、最終的には保険金300万円も払う事故となってしまいました。
ご契約者は当初、「この事故で保険を使うと保険料が翌年高くなるので、数回の通院なら保険を使わず、なおかつ警察には人身事故届をしないで内々で処理したい」との考えもお持ちでした。
確かに罰金や免停のことも考えればその気持ちも分からなくもないのですが、警察に人身事故として届け出ることのデメリットばかりでなく、人身事故扱いのメリットもご説明し通常通り保険で対応することで方向が決まりました。
事故解決後ご契約者からは、保険に入っていて本当によかったと言っていただいた事故です。
事故の規模は、事故当初はなかなか分からないものです。

 




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