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自動車保険関連
自動車保険 車両・対物 追突事故例
  <事故概要>
  自宅にお車を2台所有しているお客様で、お嬢様が免許を取ったばかりなので、運転が心配という理由から、お父様の車の後ろに連なって2台が走行しておりました。
赤信号になった為前を走っていたお父様がブレーキを掛け停車したところ、お嬢様のブレーキが遅れてお父様の後部に追突されました。
前を走っておられたお父様の後部の修理代が35万円、後ろを走っていたお車のフロントの修理代が38万円でした。後ろのお車には車両保険が付帯されており、前のお車には車両保険は付いておりませんでした。

  <対応>
 

同居の親族が所有・使用・管理する物同士での事故は賠償責任にあたらないので、それぞれのお車が車両保険で修理するか、自費で修理しなくてはなりません。
しかし、ご加入いただいているAIU保険会社の自動車保険ではその分もお支払いできる"自宅・車庫等損害担保特約"が付帯されていた為、後ろのお車の対物事故として前のお車も修理でき、後ろのお車も車両保険で修理することが出来ました。

  <結果>
 

お客様は一切の持ち出しが無く2台のお車を修理することが出来、大変喜んでいただけました。
事故として珍しいケースである為、お客様が最初に直接保険会社へ報告した段階で保険会社からは"支払いは難しい"旨伝えられました。
弊社では上記特約を改めて伝え何事も無く支払いOKになりました。

どの特約がどういう場合に支払われるかは、お客様はわからない事が多いので、弊社がお客様の代表として約款をそのつど確認し、保険会社に対して発言する役割が重要である事を改めて思いました。

担当:R




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